GENERAL DENTISTRY 一般歯科治療について

当院では、歯を削る際の不快感を軽減するため、5倍速という削る器具の使用、またレーザー機器を使った治療を導入するなど、患者さまのご負担が少なくなる治療を心がけ、歯科治療の痛みや独特の音、刺激が苦手な方にも落ち着いて治療を受けていただけるよう配慮しています。どんな歯の悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。

痛みの少ないむし歯の治療

当院では、痛みの少ない治療を実現するため、麻酔に工夫を施しております。痛みの軽減のため、麻酔注射の針を一番細い物を使用し、痛みを感じさせずにするための方法を取り入れております。そして、患者さんの治療に対する不安を取り除き、痛みを最小限にする努力をしております。また、むし歯の再発を防ぐためにも、むし歯に侵された部分だけを削り、健康な部分はなるべく削らない「MI治療(ミニマルインターベンション)」に取り組んでおります。そのためにも、歯科用ルーペやマイクロスコープを使い、肉眼と比較して最大20倍程度まで視野を拡大して精密な治療をおこなっています。

むし歯 根管治療

むし歯が重症化して歯の内部にある神経(歯髄・しずい)まで達してしまうと、「根管治療」が必要になります。この根管治療は、歯の将来の寿命を大きく左右する大事な治療です。 根管は細く小さな部分で、拡大鏡を使用して丁寧に病巣を取り除く必要があります。当院では患者さまの歯の寿命を大切にし、時間も手間も惜しまず、丁寧な根管治療を行っています。最新のキツツキコントラやマイクロスコープを使用するなど、極力患者さんの負担のないような治療を行っております。

歯周病治療 (歯周内科)

歯周病治療では、感染の元となるプラークや歯石を取る治療を行います。このとき、歯周病が進行していて歯ぐきの炎症がひどいと、治療の際に痛みを感じやすくなります。そこで当院では、飲み薬を服用することで体の中から歯周病菌を減らし、歯ぐきの炎症を改善していく「歯周内科治療」を行っています。
当院の歯周内科治療では、まず顕微鏡検査で歯周病菌の状態を確認し、抗菌薬を処方。処方されたお薬を飲んでいただき、体の中から歯周病菌を減らすことで歯ぐきの炎症が治まり、歯石を取る処置の際もほぼ痛みなく取り除くことができるようになります。歯石除去に使う治療機器も、より痛みを感じにくい機器を導入しています。 当院で行う歯周病治療は、痛みや不快感を抑え、症状も改善しやすい治療法です。痛みが苦手な方や、歯周病がなかなか改善しないとお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

レーザーを導入した歯周病治療

当院では、殺菌作用があるレーザーを使用し、歯周病を改善させる治療を行っています。 レーザーには殺菌作用だけでなく、歯ぐきの炎症を改善させたり、出血を抑えたりする効果もあります。また、レーザー治療は光を当てるだけなので、痛みも不快感もほとんどありません。 最新機器を取り入れた治療で、患者さまの負担を少なくできるよう努めています。

オーダーメイド予防プログラム

お口の細菌リスクをリセットし、一生涯自分の歯を残すための定期予防プログラム。お口の状態は1人ひとり異なります。だからこそ、あなたのお口に状態を正確に把握した上で、オーダーメイドの定期予防プログラムで健康な状態が長続きするよう管理していきます。歯科衛生士が、歯石除去などの処置のほか、歯周病を改善させるためのご家庭での歯みがきの方法や、生活習慣のアドバイスなどを行います。ご希望があれば担当の歯科衛生士をおつけすることも可能です。同じ歯科衛生士が継続して担当することで、患者さまのお口の状態に合わせたより丁寧なケアが可能です。 患者さんごとに、適切なケアをご提案いたしますので、気になることはなんでもご相談ください。

インプラント

当院のインプラント治療の特徴は、「安心、安全」なインプラント治療を提供するために、インプラント治療に特化した専門の歯科医師とチームを組んで治療に当たっております。治療計画のもと当院院長と、インプラント専門医が長期にわたって安心して使用することのできるインプラントを提供しております。またジルコニアアバットメントなど、体に優しい材料を使うことによって患者さんに負担がなるべくないような配慮を行なっております。

インプラント担当医 野村憲治

2000年、昭和大学歯学部卒業。2016年に東京都で開院。
大学病院保存科(虫歯・歯周病予防を専門とする科)医局在籍時代に、予防治療の大切さを学ぶ。
その後、歯を削らない治療法としてドイツのインプラント学を臨床に取り入れ、約20年の臨床経験を持つ。「歯を削らないインプラント治療」と「1本でも多くの歯を残す予防治療」を両輪で回していくことによって歯の健康は保たれる、という 信念をもち日々の診療に取り組んでいる。

「歯科医師を教育する」0.0001%の限られた現役歯科医師。ドイツロ腔インプラント学会のスペシャリスト(国際指導医)として後進を育成しています。
指導医とは、歯科医師にインプラント治療を正しく教え、専門医を育成する立場の人間です。担当医の野村は最年少でCAMLOGインプラント公認インストラクターになり、日本全国の歯科医師に学術的根拠に基づいたインプラント学の講義や臨床指導という務めを担っております。

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