ブラッシングの3段階とステップ

菜のはな歯科クリニックでは、みなさんが今までされてきたブラッシングの方法などを考えながら、一緒によりよいブラッシングの方法を考えていきます。なるべく、みなさんにあった方法を探して生きましょう。ここには、基本的なブラッシング方法だけ紹介していきます。

ステップ1 プラーク除去のブラッシング
治療開始期には、歯科医師、あるいは歯科衛生士によって、プラークを徹底的に除去します。
その後、ご家庭で、プラークが再付着しないようブラッシングに励んでいただきます。
そのときのブラッシングは痛くなく、決して出血させないようにすることが肝要なので、絵筆ほどの軟らかい歯ブラシを使用します。
最初の2~3日は、毛先を使わずに、歯ブラシの腹を用いて次の2~3日は、ブラシを真横にして磨き、最後の2~3 日は、毛先を45 度の角度にして磨きます。
強い炎症がなくなり、出血がしなくなったら次の段階のブラッシングへと進めます。これを突っ込み振るわせ磨きと呼びます。
このブラッシング法は歯間部に軟毛一列あるいは2列の歯ブラシを突っ込み、この毛束が歯間部から抜け出ないようにして、前後にブラシを小さく振動させる方法です。毛先が束になって歯間部に入り込みブラシを動かしてもびくともせず抜け出ない感じがベストです。
上下顎すべての歯間部に毛先を突っ込み細かく振動させるのは大変難しい技術です。それゆえ、それぞれの患者さんに適した突っ込み振るわせ磨きの指導が必要となってきます。

ステップ2 歯肉を回復させるためのブラッシング
突っ込み振るわせ磨きとフォーンズ法をプラスして、歯肉の回復を目指します。
フォーンズ法では、歯の表側をかみ合わせて、大きな円を描くように歯肉もいっしょに磨きます。
裏側は歯ぐきも一緒に平行線を描くように歯ブラシを当てます。

ステップ3 再発防止のためのブラッシング
炎症が消えて、歯肉の形も整い、歯周病の症状がなくなったら、再発防止のブラッシングに移行します。ここまでくると朝夜5 分くらいずつのブラッシングでよくなります。
バス法・ゴットリーブ法・スクラッビング法などになります。